長崎市役所隣にある、松翁軒本店の2階にある喫茶セビィリヤに行ってきました。
松翁軒と言えば、長崎名物カステラやショコラーテで有名な老舗菓子店です。
その2階に長崎の南蛮風情の漂いも残しつつ、おしゃれなカフェがあります。
カステラのイメージが強い松翁軒ですが、ここでの推しは、レモンケーキ。
喫茶セビィリアの魅力をお伝えします。
松翁軒
松翁軒は、江戸中期の天和元年(1681年)に創業。
名前のとおり、翁の面が松翁軒のエンブレムです。
カステラはもちろんのこと、松翁軒オリジナルカステラの「チョコラーテ」や「抹茶カステラ」も長年、愛されている逸品です。
喫茶でいただく
スイーツ
松翁軒の看板メニューであるカステラ、チョコラーテのセットメニューに加え、レモンケーキのセットメニューもありました。
長崎名物のアイススイーツであるミルクセーキも気になるところでしたが、こちらは、来夏に取っておくことに・・・
今回は、新メニューのレモンケーキセットをいただきました。
普通のレモンケーキと思いきや、外側の甘酸っぱいレモンコーティング部分が分厚い!
さすがカステラ元祖が作ったレモンケーキだけあって、スポンジ部分もしっとりしていて、レモンコーティングとの相性抜群でした。
コーヒー
さらに、コーヒーもカステラやレモンケーキを引き立てる味わいにしてあるという事だけあり、こちらの相性も抜群でした。
店内
店内は、ステンドグラスが随所に使われており、赤を基調とした絨毯や調度品のある店内にいると、南蛮文化が長崎に渡来した時代にタイムスリップしたかのようです。
窓の外には、路面電車が走る姿も見ることができます。
セビィリヤ・スケッチ
イラストレーターの泗水さんが、セビィリヤで過ごす様子をスケッチしてくれるそうです。
優しいタッチのそのイラストは、フリーペーパーとして、自由に持ち帰ることができます。
スケッチ自体は無料とのことです。原画はもらえませんが、写真に収めることはOKです。
お土産として
喫茶セビィリヤの店舗の中心には、レモンケーキとコーヒーがおしゃれに陳列されており、おいしさのあまり、レモンケーキを購入しました。
コーヒーのパッケージも種類がたくさんあり、おしゃれなデザインで、手土産にピッタリです。
レモンケーキは、1つ324円でなんと箱入り。
コーヒーは、1パック270円とどちらもリーズナブルでした。
周辺
徒歩5分くらいの場所に、長崎の観光名所の眼鏡橋があります。
セビィリヤで、お茶して、眼鏡橋周辺を散策するのもいいですね。
まとめ
観光地からも近く、長崎らしさが感じられる喫茶セビィリヤ。
ゆっくり過ごせる雰囲気と、南蛮風の店内で過ごすと、坂本龍馬の時代を体験しているかのような錯覚を覚えます。
帰りは、手土産にセビィリヤのレモンケーキや松翁軒のチョコラーテがおすすめです♪
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